【コンタックス】コンタックスは、光学機器の製造販売を行っていた日本の企業です。「京セラ株式会社」から販売されるカメラのうち、光学レンズにカール・ツァイス社製のレンズを使用しているカメラを販売する時に用いられていたブランド名です。1974年にドイツの光学機器メーカーである「カール・ツァイス社」が「ヤシカ」と提携し、「ヤシカ・コンタックス」として活動をしていましたが、1983年に「ヤシカ」が「京セラ株式会社」に吸収合併されたため、「京セラコンタックス」となったのです。基本的には、カール・ツァイス社のレンズは高級カメラにしか使用されず、そのためコンタックスの名が付いたカメラは高級であるという認識になりました。しかし、一般家庭向けに作られた「Tシリーズ」と呼ばれるコンパクトカメラも販売し、「T3」が最後の機種となりました。また、「Tix」は唯一のAPSカメラでしたが、定価120,000円と、やはり高級なものでした。2004年、「京セラ株式会社」が事業縮小を発表し、翌年にはカメラ事業から撤退し、コンタックス事業は終了となりました。